またレンズの話ですw
フィルム一眼レフ時代、ボディと一緒に標準レンズ(50mm)を購入、次の1本は望遠レンズを購入することが多く、
焦点距離も135mmというレンズがポピュラーでした。
時代はすっかりデジタル、レンズもズーム全盛で135mmの単焦点レンズはすっかりレアな部類ですが、
写真歴が長い大人(おっさん)には慣れ親しんだ焦点距離。
私も今のシステムでEF135mm F2L USMというレンズを発売当時から愛用していましたが、
数年前にすっかり使用頻度が減って、「使わない機材を処分する」と決めた時にこのレンズも手放しました。
ところが昨年からポートレートを撮る機会が増え、望遠系の単焦点が欲しくなり、昨年末に2度目の購入。
年末は忙しく、やっと新年早々の今年の初撮りがこのレンズの初撮りとなりました。
東山動植物園の初撮りで琴線に触れたのはこの1枚のみw
翌週、橦木館にこのレンズ1本で出掛けてきました。
橦木館には多くの手漉きガラスが残っています。
波打ったガラスで、窓の外の景色がゆがんで見えたりします。
それがとっても良い雰囲気になるので、さらにいろいろ写り込ませて。
庭の片隅にある二宮金次郎像に前ボケを絡めて。
最後は洋館のドアノブのメタリック感を強調して。